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ものづくり補助金

新型コロナウィルス禍のいま、ものづくり補助金を利用し、インターネット上でのサービスを始めたいとの相談を受けることがあります。ものづくりり補助金とは、『ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するもの』(以上ものづくり補助金ウェブサイトより抜粋)です。弊社がうける相談は、「中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発または新製品開発」で、いわく「ホームページでこんなサービスをしたい」「こんな商品を作りたいのだが、開発費と販売の仕組みを補助金対象にしたい」といったところです。

ウェブサイトやアプリケーションを構築開発して、何らかのサービスをスタートさせるのは作るという意味では簡単なことですが、「革新的サービス」となると簡単につくり出すのは難しく感じますね。「革新的」ということばをどう捉えるか。ポイントは、サービスを考えるにあたり、対象とするマーケットを大きく考えず、ターゲットを今考えているよりさらに絞り込み、小さなマーケットに対して独自のサービスを提供するというフレームワークを作ることです。「餅屋は餅屋」という言葉がありますが、皆さんが営まれている事業の中にある「専門性」を「本当に必要としているお客様」に対して、インターネット(ウェブサイト)を通してサービス提供していくことが革新的サービスのヒントになると思いますし、そのサービスが継続しうる事業となるのだろうと私は思います。

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